夏の終わり【振返りの重要性】

夏が終わりますね。当塾でも夏期講習が終わりを迎えました。正式に言えば本日で終わりです。

塾としては、物理的には一番忙しい(単純に1日当たりの授業時間が長い)と言っても過言ではないこの時期ですが、こんな忙しい時期だからこそ振返りが重要です。私個人としては、結構忙しさにかまけていたことがあると反省しながらブログを書いているところです。このブログもまただいぶサボりましたし。

今回のブログは、自己反省及び振返りの重要性を記せればなと思います。

個人的な反省

まずは私個人の全体的な反省点として『ワンマンのくせにワンマンになりきれていなかった』というものがありました。

正直今の志正塾の規模は、社員は私1人、あとはアルバイターという弱小塾です。つまり南阿蘇校の教室長は立場的にはアルバイターであり、大学生(来年度から入社)です。

もちろん案を出してもらえるよう教育はしていますが、そんなすぐに画期的なアイデアは出てきません。なので、必然的にブレーンは私のみです。私の案と指示で志正塾の方向性はすべて決まっている状況です。

ただし、この状況が悪いわけではありません。反省すべき点は『考えさせるためという名目で、明確な指示や共有をしていなかったこと』です。

考えさせることは大事なのですが、まだゴールがはっきり定まっていない部下に、とりあえず考えろというのは酷だと思います。まずは何事にも私がゴールを示し、模範となるのが先でした。

ワンマンで営業せざるを得ないこの状況を理解していながら、塾としての成長、社員の成長を焦るがあまりに、結局は効果的ではないことをしていたと思います。ほんと反省ですね。

振返りの重要性

今回の振返りにより、私は現在、ゴール提示をするような行動を心がけています。それは本当に基礎の基礎から。

ただ、もちろんずっとワンマンでいくつもりはないので、どこで大きな仕事を任せるかも考え中です。

私は今回、反省という言葉を使いましたが、それを失敗だとは思っていません。これも最近はよく聞く内容の話だとは思いますが、「人生に失敗などない」と思っているからです。

まぁ厳密に言えば失敗はあるんですけどね。上手くいかなかった事柄に対して、そのまま放置していたらそれは失敗になります。失敗したことを、上手くいかない方法を1つ発見したと考えれば、それは失敗にはならないという意味ですね。

それは振返りをしたから分かったことです。振り返ることをしなければ、上手くいかない方法をずっと繰り返していくことになりますからね。

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