大変長らくサボってしまいました。自分の気持ちの弱さや、年末年始に休んだことによる習慣の怖さに身を震わせております。
新年を迎えて、あっという間に冬期講習が終わりました。受験生は入試が目前に迫ってきています。(高校3年生はもう明日から共通テストですね)
『冬期講習を終えて考えるべきこと』、と言うテーマでお話ししたいと思います。
冬期講習をどう捉えるか
まず、冬期講習の捉え方から考えていきます。もちろん冬期講習に限らず、季節講習期間はすべて該当するものとなります。以下定義とします。
「冬期講習期間とは、普段の学びの時間が止まり、自分の自由に使える時間が増える期間である」
ちょっとカッコつけすぎましたね。でもまぁ言わんとしていることは伝わると思います。重要なのは2点で、普段の学びが止まることと、自由に使える時間が増えるということですね。
もちろんこの2点には、良い面と悪い面があります。
普段の学びが止まることで何が出来るかを考えてみると、まずは登校と言うもの自体が無くなるので強制的な授業や、新しい単元と出会うことはなくなります。
そのため、今まで習った単元の復習や弱点克服に力を入れることが出来ます。さらには、学校では習わないような学びをする時間もあります。例えばPCに興味がある人はPCの技術を身につけたり、美術館に行ってみるのもありだし、本を読み漁るのも良いですね。
これらのように、普段は出来ない学びをたくさんできるという一方で、誘惑に負けてしまう期間にもなり得るのが長期のお休みです。
例えばお昼過ぎまで寝てしまったり、1日中ボーっとしていたり、ゲームやスマホで1日が終わってしまっていたり。休みの期間なので、娯楽の時間が普段よりも多くあるのは別に構わないと思いますが、長期休みのほとんどの時間を無駄に過ごすのはもったいないですね。
もちろん自分の時間なので、自分の自由に使ってもらって構いません。休み期間中もずっと勉強するのが正解とも思いません。ただ、考えてください。やるべきことはやれましたか。やった方が良いことを選択できましたか。
少し怖い話をすると、特に受験生で冬期講習期間、いわゆる冬休みですね。この期間で頑張れなかった人は、将来大事な時に頑張れない可能性が高くなります。正直私自身、昔思い描いていた大人には全然なれていません。
今やるべきことから逃げてしまっている人は、ずっと逃げ続ける人生を送ります。どこかでターニングポイントを作るしかないんです。私の周りにも、年齢だけは大人になって、ずっと逃げ続ける人生を送っている人はたくさんいます。
そういう人は決まって社会に文句を言って生きています。「仕組みが悪い」とか「上司が悪い」とか。そんな人生を送りたくないなって人は、今からでも遅億ありません。気持ちを切り替えて自分がやるべきことをやるという選択を意識して過ごしていきましょう。