【2月突入!】入試も終盤戦【勉強のやり方】

早いもので、もう2月になりました。あと2ヶ月で年度が替わりますね。
高校入試、大学入試に関してもいよいよ佳境を迎えました。

入試直前にやることとして、みたいな話はいろいろなサイトやYouTubeとかに乗っているので、今回お話ししたい内容は、『精神論』に関してです。

どうせ根性論みたいな、「今頑張らないと一生頑張れないぞ!」みたいな熱いやつでしょ、と思う方もいると思いますが、それも実は大事なのですがそれではありません。

私のブログではおなじみの『言葉の力』が今回の主人公です。
言葉好きだな、と自分でも思いますが、結局のところ人間は口に出すときはもちろん、頭で考えるときも言葉を使って生きているので、言葉抜きにして生活は出来ません。

例えば小中高と同じ学校にいて、同じ先生から授業を受けているにもかかわらず、成績は変化するというのは恐らく多くの人が経験されていることだと思います。もちろん兄弟でも同じことです。お兄ちゃんは勉強できるのに、弟や妹は勉強が出来ないとか、逆もしかりとか。

ここにも言葉の影響は強く関わってきています。同じ授業を受けていても、どのような感情をもって授業を受けているのか、というところはとても重要なポイントになります。

またたとえ話になりますが、「授業めんどくさいな…」と思って授業を受けている人と、「今回の授業でこの単元をマスターしよう!」と考えている人では、どちらの方が成績が伸びそうでしょうか。

多くの人が後者を選ばれると思います。そしてもちろんその通りです。学年1位を取るようないわゆる賢いと言われている生徒は思考から違います。学年1位を狙って取りに行きますし、勉強に関しても手を抜きません。手を抜かない理由としては勉強が習慣化されたからではありません。思考が習慣化されたからです。

まずは目標の思考。学年1位を取るという明確な数値目標の思考ですね。そして、そのために何をしなければならないかと言う思考。どうやったら苦手な分野を克服できるかという思考です。

どうでしょう。これって難しいことだと思いますか。今から学年1位を狙うのは難しいよという人もいると思います。しかし、何も学年1位に絞る必要はありません。苦手科目を克服するとか、授業中に内容理解しようと言う思考は誰にだって可能です。

なので、全員に当てはまることではありますが、特に入試を目前に控えている人は思考を巡らせてください。どうやったら合格点に達することが出来るのか。今苦手な分野があるならどうやって克服するのか。今なぜその学習をしているのか。

まずは考えることです。そして、嫌々勉強するのではなく、受かるために勉強していることを自覚しながら勉強に取り組んでみてください。

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