自分を変えたいと思ったときにすること

私事ではありますが、最近引っ越しをしました。通勤時間が増えました。
通勤時間が増えたと言ってもそれまでが近すぎたので、5分から20分に増えただけなんですけど。

しかし、その20分が私にとっては重要です。行きの20分の間で今日やるべきことの整理や、今日何を生徒に伝えるかを考えて、帰りの20分間で今日の反省や明日何するかを考えたりしています。

通勤の時間じゃなくてもいいじゃんと思う人もいるかと思いますが、通勤の時間だから良いのです。なぜなら私は車で通勤しており、通勤中は他のことが出来ないからです。

出社をしたらやることが見えてしまい、ゆっくり考えたりすることが難しく、結局生産性が落ちているように感じます。これは私の特性なので、人によって差はあると思いますが、私は通勤時間20分を重宝しています。

さて、今回の主題ですが『自分を変えたいと思ったときにすること』という題にしました。今決めました。

「自分を変えたいな」と誰しもが一度は考えたことがあるのではないでしょうか。もっと勉強が出来るようになりたい。もっと誰かの役に立ちたい。もっと成長したい。いろいろな変化を人は望みます。

しかしそれと裏腹に、人は本能的に変化を嫌います。厄介ですね。なので、人の1日の動きの45%ほどは習慣によって動かされています。そして1度染みついた習慣はなかなか消えません。

習慣とはどのような状態を表すかを考えておくと、習慣で動いているときは六意識でで出来るのできつくないと思ってください。簡単な例を挙げると、歯を磨く習慣や、靴紐を結ぶ習慣です。

まだ5歳くらいの時は、歯を磨くのも、靴紐を結ぶのも難しく、頭で考えながらやっと出来るものです。ただ、小学生、中学生になるにつれて、頭で考えなくても出来るようになってきますよね。それが習慣の力です。

子供のころは、自然とこういった新しいことを学び続ける環境にいました。しかし、大人になるにつれて、出来ることが増え、新しいことを学ばなくても生きてはいけるようになります。そうなると人間は変化を嫌って過去の自分の力を使って生きようとします。

では自分を変えたいなら何をすればよいか。簡単な話です。環境を変えれば良いのです。私は引っ越しをすることで、行き帰り20分の考える時間を強制的に作りました。

全員が引越しをするのは難しいと思いますが、極論『住む場所』『付き合う人』『仕事場や勉強場所』を変えることで、その人は変わります。変わらざるを得ないので。変わりたいなら変化を受け入れ、まずは行動の変化から意識してやってみてください。

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