【なりたい自分になる】すべての根底を考える

前回のブログは、自分を変えたいと思ったときにすることというタイトルで書いたのですが、今回もちょっとそれに近しい内容です。

こういう人間になりたいなという自分の理想像は誰しもが持っていると思います。しかし、その理想像にどこかで折り合いをつけて、現実の自分が存在している状況ですよね。

『なりたい自分になる』と考えたときに、人は努力をしなければなりません。変化しなければなりませんね。ただほとんどの人は、努力の仕方を間違えているように感じます。

例えば勉強もそうです。勉強が出来るようになるためには何をすれば良いかわかりますか。ほとんどの人は『公式や文法を覚える』とか『何度も解く』とか『勉強時間を増やす』と答えると思います。もちろんこれは正解です。正解なのですが、重要になってくるのはそれをやるときのマインドです。

公式を覚えるという行為一つをとっても、「めんどくさいなぁ」と思いながら覚える人と、「今日でこの公式を完璧に使えるようになろう」と考える人では、習得度や学びの深さが変わってきます。授業も同じです。とりあえず聞いている人と、意識的に聴いている人で変化があるのは分かると思います。

これの面白くもあり不思議なところは、おそらくほぼ全員が共通認識としてあるもので、ほぼ全員がやろうと思ったら出来るなのに、やっている人とやっていない人に分かれ、やっていない人の割合の方が大きいというところです。

やりたくないと思ったことを何回も何回も繰り返すことは、いずれは身に付くかもしれませんが、とても効率が悪いです。勉強が嫌だと感じるのは出来ないからです。出来るようになればなんでも楽しいということを早いうちに知ることも大事だと思います。

私はけん玉とか一切出来ないので、けん玉の楽しさは分かりませんが、けん玉を楽しいと思ってやり続けている人もいます。これは最初からできたわけではなく、自分で試行錯誤していくうちに出来るようになり、楽しさを自分で見出したからです。

なりたい自分になるためには、まずは目の前のやらないといけないことを、どういった姿勢で取り組むのかを考えてください。

最後に超有名な言葉ですが、その言葉をお借りして終わろうと思います。

心が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる
(運命が変われば、人生が変わる)←この行はあったりなかったりします

まずは心から。順番を間違えてはいけません。

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