たばこの値段が上がり続けて辛いです。そろそろ止め時かなぁなんて何年も考えてもうすぐ30歳です。
吸い始めた当初は300円だったのに、今やすでに580円。1日580円、月で計算したら17,400円を使ってるって考えたら少し恐ろしいですが、納税が趣味のひとつだとごまかしながら吸い続けている現状です。
ビジネスにとってたばこは害悪?
『たばこを吸う人は仕事ができる』という人と、『たばこを吸う人は仕事ができない』という人がいますが、あなたはどう考えますか。
たばこを吸わない人の記事で、「仕事が出来る人はたばこを吸わない」と書いている人がいましたので参考までに読んでみましたが、内容は以下のような感じでした。
・たばこを吸っている人は自分も周囲もどうなってもいいと考えている
・たばこが好きな人は貴重な時間を犠牲にしている
・たばこを吸う暇があるなら仕事しろ
簡単にまとめるとこんな感じです。
こういった考え方もあるか、となるほどと思いながら目を通しました。
少なからず嫌がる人はいると自覚していますが、なかなかの暴論だなと。
やるべき仕事をこなせていないのにたばこ休憩ばかり取る人や、周りに人がいることなどお構いなしにたばこを吸う人がいることは確かです。ただ、それはたばこに限った話でしょうか。
喫煙者は喫煙所に行くから休憩していることが目に見えてわかるだけで、たばこを吸わずとも自席でたっぷり休憩をしている人もいるし、周りの迷惑を考えずに行動する人は喫煙者でなくとも存在します。
たばこを吸っているか吸っていないかで仕事が出来る出来ないの判断をすることは難しいと私は思うので、結果で示せばいいのにと感じてしまいます。
たばこを吸ってて仕事ができる人もいるし、出来ない人もいる。たばこを吸っていなくて仕事ができる人もいるし、出来ない人もいる。ただそれだけのような気がします。
なにか喫煙者やたばこそのものにとてつもない嫌な思いがある人なのかもしれませんが、ある一つの事柄だけで判断するのは危険です。まぁ正直そこまで言うなら数字を出してくれと思いましたが。
1つ確かなことを挙げるとするなら、たばこが悪だという風潮がここ10年くらいで加速していき、たばこの値上がりも相まって、平成30年時点で男性の喫煙者の割合は27.8%とだいぶ減少傾向にあります。しかし、平成元年時点では男性の喫煙者の割合は60%を超えています。
これが意味することは、現代ではそもそもたばこを吸う人が少なかったため、仕事ができる人がたばこを吸っていない可能性が高く、過去はたばこを吸っている人の方が多かったため、仕事ができる人がたばこを吸っている可能性が高かったという事実だけです。
結論、たばこだけではなく、「〇〇をしている人は~」みたいな決めつけ、思い込みはよく耳にします。こういった偏った意見だけを持たず、人の内面を見れる人になっていきたいですね。
とはいえ私も喫煙者の一人として、今以上に周りに配慮していこうと気を引き締めていきます。