30歳の悩みと決断

「悩みはその日のうちに解決する」が私の信条です。
これはもう昔っからですね。なんかもやもやして一日が終わるのが嫌で。

いきなり何を言い出してるんだと思う方もいるかと思いますが、ちょうど昨日久しぶりの大きな悩みにぶつかりました。
決断力は前と比べると上がってきていると思っていましたが、まだまだのようです。

塾を開業した以上、圧倒的に成果を出したい。開業当時から思っていたことです。これは、生徒の成績アップも、生徒保護者双方の満足度も、選ばれる塾という点でも、理想が高すぎるかもしれませんが、すべての生徒を救いたいと思っています。

しかし、昨日気付いてしまったのです。自分の努力が全然足りていないことに。

私の趣味はYouTubeで、所謂成功者の話を聴いて自分に落とし込むことです。孫正義氏や堀江貴文氏、鴨頭嘉人氏、西野亮廣氏などですね。(聞いたことない人がいたらぜひYouTubeで検索してみてください。)まぁ簡単に言えば無趣味とも言います。

昨日もいつものように成功者たちの話を聴いていると、ふと気が付きました。「この人たちは私より圧倒的に実績を残しているのに、私よりも圧倒的に努力をしている」と。

もちろん、努力をしている人だけが素晴らしいわけではないかもしれません。努力のリソースをどこに割くのかも重要です。自分の得意なことを見つけ、そこにのみ集中して頑張る人も素敵です。

しかし私は教育者です。教育に携わっている以上、自分が良ければそれで良いという考え方は出来ません。生徒たちに憧れられなければいけません。それも、『勉強しなくても頭がいい人』というような間違った憧れ方ではなく、正当な憧れの対象として。

それがすごく突き刺さってきて、このままではいけないと思いましたが、恥ずかしい話昨日の私は何をして良いのかわかりませんでした。
努力をしないといけない、けど何をして良いのかわからない。教科書が欲しいとさえ思いました。

今まで壁に当たったときは、必要なものが降ってきていました。心理学や脳科学を学んだのも、学歴がない私が他の社員や塾に勝つための武器として降ってきたものです。今まで自分の勉強のやり方を構築してこなかったのだから、根拠のある学習法を見つけるためです。

それなのに今回はそれが降ってきてくれませんでした。
なので、何につながるかはわかりませんが、とりあえず何かしないと私のもやもやは消えないので、習慣を変えることにしました。

常日頃から生徒に言っていることです。習慣が最強だと。習慣をつければ何事も苦ではなくなると。

私は今年30歳です。30歳の私でも、新たに習慣を作れるんだと生徒たちに証明するために。

そして、この努力がまた一つ私の中の点となり、私が今持っている点と結びついて、新たな線となり、自分の武器になることを信じています。

みんなで一緒に頑張ろう。いつまでもそう言える塾の代表でいたいと思います。

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