髪を切って約1ヶ月が経ち、やっと自分の顔に慣れてきました。
髪を切るのは本当に苦手で、じっとしているのが昔からダメっていうのと、人に髪とか身体とかを触れられるのが苦手なんです。
ただ、髪を切ったことに関しては本当に良いことだと思うので、髪を切って何が変わるのかを、皆のメリットを含めて確認していこうと思います。
第一印象の9割は3秒で決まる
ビジネスでは当たり前になっていますが、第一印象は3秒で決まると言われています。そして、この印象を決めるのが視覚情報が約50%、聴覚情報が約40%と言われています。
つまり、出会って挨拶をした段階で、ほぼ第一印象は決まっているということです。もともと第一印象は悪かったけど、話すにつれて仲良くなったとかも良くある話ですが、だからと言って安心してはいけません。
身内はそれで良いかもしれませんが、一回しか会うチャンスがない場合はどうでしょうか。受験生で言うと、入試の面接官がまさにその例です。
面接官とは基本的には初対面となり、第一印象がとても重要となります。いくら良い発言が出来ても、第一印象が悪いと良い結果をもらうことは難しくなります。
中身を見てほしいという気持ちもわかりますし、面接官も中身を見ているつもりです。しかし、人間の思い込みの力は恐ろしく、中身を見ているつもりでも、印象に引っ張られてしまうものです。
同じことを話していても、話し手によって伝わり方が違うのと同じですね。小学生が戦争のことを語るのと、実際に戦争を経験した人が戦争の話をするのでは聞き方が違いますよね。
では、第一印象を良くするために何が出来るのかを上げていこうと思います。
第一印象を良くするために
第一印象を良くすることに難しいことはありません。
誰でもやろうと思えばできる内容ですので、もし入試に面接がある人は実践してみてください。
1、おでこを見せる
おでこを見せるのは、表情全体が明るくなる効果があり、ぱっと見の明るさや清潔感につながります。
学生時代はおでこを見せるのを恥ずかしがる人が多いですよね。『前髪命!』的な。ファッションは分かります。自分の好きな髪形で良いじゃんという気持ちもわかります。
しかし、受かりたいならそんなこと言ってられません。努力なしで印象を上げる術なので、恥ずかしさを捨てておでこを出していきましょう。
2、微笑む程度の笑顔を作る
今年度は新型コロナウイルスの影響で、マスクを着用しての面接になると思いますが、面接は今年度で終わりではありません。さらに、笑顔は目元にも表れるので、口を隠していても分かります。
ただし、ひきつったような作り笑顔は逆効果になりかねないので、多少の練習が必要な人もいるかもしれません。
3、明るくはきはきと明確に話す
これは少しテクニックが必要な部分もありますが、明るくはきはきと、は誰でもできることです。これも当たり前ですが、ぼそぼそとしゃべっていて良い印象を与えることはありませんよね。
明確に話すというのは、主語と述語を意識することで可能になります。
日本語は主語がなくても伝わったり、文の構成がばらばらでも意味は通ってしまう複雑な言語です。それゆえ、この人は結局何が言いたいんだろう、となりがちです。普段から伝えたい内容を意識することが重要です。
以上3つはすぐにでも実践できることなので、恥ずかしいとか、自分らしくないとか言い訳せず、出来ることをやっていきましょう。