時が過ぎるのは早いもので、もう12月となりました。
私が2月に開業届を出したので、開業してちょうど10ヶ月が経過したことになります。
独立して10ヶ月。私にとってはあっという間のような、時間がゆっくり過ぎたようなとても不思議な感覚です。今回はこの感覚をちょっと分析してみたいと思います。
〇時が過ぎるのが早い理由
・やることに追われている
・毎日がルーティーン化されている
・新しい挑戦をしていない
などがあるかなと思います。
やることに追われる毎日は考える暇がなく、気が付いたら時間が過ぎているような感覚だと考えています。このような状況では、時間というものを考える暇もありません。
また、毎日をルーティーン化することで作業効率は上がると思いますが、同じ毎日を送ることとなります。変化のない人生はあっという間に時間が過ぎますね。挑戦って大事ですね。
つまり時間がゆっくり過ぎる人は、何か新しい挑戦をしていて、毎日考えながら行動しているという仮説が立ちますね。
ちなみに、歳を取ると時間が過ぎるのが早くなると言いますが、それは上記に挙げたことが原因のようです。
小学生のころとかは、周りが新しいものだらけで、覚えることもいっぱいだし気になるものもたくさんありました。いわば毎日が挑戦のような感覚です。
しかし大人になるにつれて、自分の常識が出来上がって、自分の力の範疇で解決できることも多くなってきます。そのなかで人は、新たな学びよりも、自分が出来ることで何とかしようとするので、自分の当たり前の中で生きることとなります。
なので、子供の時期は時が過ぎるのがゆっくりで、大人になると時間があっという間に過ぎるというわけですね。
では、私が時間をゆっくり感じていたり、あっという間とも感じている理由は、考えられている時期と日々が当たり前に過ぎていた時期があったということです。これを書いていると、自分でも思い当たる節がいくつか出てきました。
常に挑戦をし続ける、と息巻いてやっていたつもりですが、確かにやることが固定化されていた時期があったように感じます。
ベターは考えているけど、ベストを見つけられていないような。
日々学びを続けていかないと、私の時間はあっという間に無くなってしまい、生徒たちに良い情報を届けることもできなくなってしまいます。
もうすぐ年末で年が変わります。
これを機に、今一度気を引き締めるために自分の1年の振返りをする時間を設けてみるのもありかもしれませんね。