久しぶりに見たニュース番組はバラエティ番組だった件

個人的な見解って難しいなって思う今日この頃ではありますが、嘘をついてみたり、根拠のないことを大きな声で発信するのはやめてほしいですよね。っていうのをテレビのニュース番組を見て感じました。

そもそもニュース番組にいるコメンテーターという仕事をしている人たちは、何者としてそこに座っているのだろうかと考えてしまいました。

オリンピック、パラリンピックの開催についてのニュースや、芸能人のよくわからないニュースに対して、なんか本人がいないところで個人的な見解を好き放題言っているコメンテーターさん方に疑問を感じました。

おそらく番組の前に多少は勉強しているのでしょうけど、何の根拠もなく、自分の考えのみを発言したり、笑いを誘うような回答をしてみたり、これってニュースなんだっけ、と錯覚するほどでした。

特に疑問に思ったのは、オリンピック開催に関しての質問に「やった方がいいと思いますよ。それがきっかけでこの先日本で買い物する人が増えたり、経済的にも回復すると思うんで。」みたいな回答をした人がいたことですね。

そんなことみんな知っているし、だから政府は何が何でも開催しようとしているんでしょって感じです。

開催した方が経済的には良いよね、と思っている人たちは、そのためにどう国民に理解をさせるべきなのか、感染のリスクも高い中、どういった開催の仕方をとるのかという議論じゃないと意味ないと思うのですが。

まぁ一部のメディアでどうこう議論しても、当の政治家の方々の耳には入らないので、どちらにしても有意義な議論にはならないと思いますけどね。

それも分かった上でバラエティをしているんでしょうね。きっと。

前は平気でコロナはインフルエンザより怖くないって言っている人がいたり、GoToキャンペーンでは感染は広がらないって言っている人がいたり、なんか面白いですね。

私たちは、嘘を見抜ける力を身につけないといけないな、と強く感じた日でした。

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