【勉強法】コロナ禍で明らかになった勉強のやり方

<新型コロナウイルス>という言葉を聞くようになってから、早いものでもう約10ヶ月が経ちますね。

この新型コロナウイルスは、『1つの時代を作った』と言っても過言ではありません。コロナきっかけで、世の中は大きく変化しました。

私は塾を営んでいるので、新型ウイルスで変化する勉強のやり方についてお話していこうと思います。

〇コロナ禍で社会がどう変わっているのか

まずは、この10ヶ月で世の中がどれだけ変化しているのかを、コロナ禍で社会がどう変化しているのかという目線で見ていきましょう。

例えば『リモートワーク』の推進。所謂ZOOMやGoogle Meetなどといった会議アプリを使用して、会社に出勤しなくても仕事が出来るようになったのです。

他にも、金銭の授受がからの感染を危惧した人たちは、現金での支払いからPayPay等を使った電子決済に移行し、『キャッシュレス化』が進んでいます。

このような社会の流れは、遅かれ早かれ起こったことだとは思いますが、新型コロナウイルスがその時期を早めたのは間違いありません。この時代の変化というものは抗いようがありません。今からスマホからガラケーに変更しろと言っているようなものですから。

そして、リモートワークやキャッシュレス化は緊急事態宣言が解除された今でも、その利便性や効率の良さから使用され続けています。

では、教育はどのように変化しているのでしょうか。

 

〇変わる教育。しかし…

リモートワークが可能であれば、当然『リモートスタディ』も可能になります。
事実熊本市では、一時期ではありますが、公立小中学校でタブレットを活用した『リモート授業』が行われました。そしてほとんどの大学でも、リモートで講義をするのか主流になってきています。

しかし、熊本県の小、中、高校の現状を見ると、すでにリモート授業をやっている学校は私が知っている中ではありません。

会社では今もリモート会議をしているのにもかかわらず、なぜ教育現場ではリモート授業が無くなってしまったのでしょうか。

理由はいくつかあると思いますが、妙なアンチが湧いて出てきそうなので、そこにはあえて触れませんが、一応1つ理由を上げるとするならば、国の動きは非常に遅いということですかね。民間と国では規模が違いますからね。(でも公務員はリモートで会議しているみたいですけどね。)

 

〇コロナ禍で明らかになった勉強のやり方

では、教育はすべて元通りになったかと言われたら、実はそうではありません。
見た感じでは元通りになったように見えますが、休校期間中に気づいてしまった人も少なくないと思います。「あれ、学校いらないんじゃない」と。

賢い学生ほど気が付いたと思います。もちろん学校が悪いわけではありません。『学校に行かなくても学習できるシステムがすでにある』ということに気が付いただけです。

今までは、わからないところは先生に聞く、という常識の元に育ってきた人が多かったかもしれませんが、休校期間中は質問は出来ません。しかし、賢い人ほど考え、ネットを使って授業が受けれることや、解説が聞けることに気づいてしまったと思います。今やYouTubeで、無料で授業が受けられる時代なのです。

これからの時代、学力の差は今以上に開くことが予想されます。学力格差=情報格差であり、情報を持っている人の優位性がどんどん上がってきています。

分からないところは動画を見て解決する、という時代はとっくに始まっています。これに乗り遅れて「自宅では勉強できない」などと言っていると、あっという間に時代に置いて行かれます。

時代をしっかり捉えて、効率の良い学習をしていきましょう。

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