正しい勉強法を理解する必要性

志正塾では「将来も役に立つスキルを伝える塾」をコンセプトに塾運営を行っております。

将来も役に立つスキルにはさまざまなものがあるのですが、その中の一つに正しい勉強法を理解するというものがあります。

これは成績を上げるためにももちろん有効なのですが、実は社会で生き抜くためにも必要な要素となっております。

まず正しい勉強の定義って何だろうというところですが、効果が期待できる勉強がその一つに挙げられます。

学生の中にはただ漠然と勉強している人がとても多く、その方法論までたどり着いている人はとても少ないです。理由としては、そういった教育がされていないからです。

例えば「集中して勉強しなさい」と言われた経験がある人は多いと思いますが、じゃあどうやったら集中が出来るのかを論理的に教えてもらった人は何人くらいいるでしょうか。

一昔前では「気合が入っていない」だの「やる気がないから」などの言葉で済まされてきたものだと思いますが、もちろん気合とかやる気とかの問題ではなく、システムの問題です。

学習に集中力が必要なことは明白なのに、なぜ集中できる方法を伝えないのかが疑問でなりません。おそらく理由は2択で『面倒くさいから』か『知らないから』だと思いますが。

では、集中して勉強をしたいと思った場合、何をするべきかのステップを記してみようと思います。

まず知るべきことは自分の集中力がどのくらいあるのか、もしくは集中ってどのくらいの時間持続するのかということです。

次に集中できる環境に関してです。音楽聞きながら、テレビ見ながら、スマホ見ながらなどのながら勉強をする人もいれば、無音の環境で勉強する人もいると思います。どっちの方が効率的か知っていますか。

集中できる時間と環境がわかったら、最後に学習スケジュールの見直しです。ほとんどの人が時間を意識できていないので、雑に1時間くらい勉強したら10分休憩とかのスケジュールを立てますよね。これ非効率なのでお勧めしません。自分の集中できる時間で刻んで勉強しましょう。

さて、このように正しい勉強をしようと思ったら、自ら調べたり人に聞いたりして情報を集め、自分で実行するスケジュールに落とし込むことになりますよね。

この作業こそが社会に出たときに大いに役に立ちます。仕事も勉強も同じです。目標や目的をもって、どうやったら最大限のパフォーマンスを出せるかを思考錯誤して、実行に移していく。

学生の時に勉強のやり方にフォーカスしていると、将来苦労が無くなるとまではいきませんが、前向きな生活が出来る可能性が高いですよ。

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