テレビとかYouTubeって悪影響だなと思った日

最近ふと思ったこととして、そういえばもう何年もリアルタイムでテレビを見ていないことに気が付きました。

実家で暮らしていた大学生まではテレビを見ていたのに、ひとり暮らしを始めた途端、一切リアルタイムでテレビを見なくなりました。時代の変化ですね。

テレビが面白くないわけではなく、見たいものを見たい時に見ることができるようになり、なんとなくテレビを付けておくという習慣が無くなった、という感じです。

そんなこんなでテレビのことを考えていると、テレビやYouTubeなどの映像メディアって、使い方を間違えなければとても有用性があるとは思いますが、ただ何となく見ているととても怖いな。という考えが出てきたので、今回はそんなことを伝えていこうと思います。

テレビやYouTubeの怖いところとして、人生の失敗者(こんな言葉あるんですかね。成功者の逆と捉えていただければ。)が出てこないというところと、映像メディアでの成功の仕方は汎用性が低いというところがあります。

これは仕方がないことで、成功者以外はメディアで見ることが出来ないので、テレビに出ている人や見られているYouTuberは、9割以上が成功者です。

何が恐ろしいって、まずタレント名鑑に乗っている芸能人が約1万人で、それだけでも日本の人口の役0.00008%で、もちろんテレビで活躍している人はほんの一握り。そこに活躍しているYouTuberを加算してもたかが知れている割合です。

それなのに、映像メディア内で話している「勉強なんて全然してません」という言葉を、『じゃあ自分もしなくてもなんとかなる』と受けとる人が大勢いるのです。

悲しいことに、基本的には勉強をしなければ何とかなりません。芸能人の人達も、勉強していないというのは大きな嘘です。学校で習うような勉強をしていないだけで、話し方の勉強や見せ方、見られ方の勉強などの学校とは別の勉強をしているです。

周りを見渡すと、成功者なんてほんの一握りだとすぐわかるのに、人間は都合の良い情報を得ようとします。経験の社会にはなってきてますが、残念ながら未だ学歴社会は終わってはいません。

あらゆる情報を簡単に手に入れられるようになった今の時代は特に、正しい情報を正しくキャッチできるようなリテラシーを持たなければいけません。

「あの人はこうだから」といった他者との比較は要りません。将来の自分や今の自分に必要なものは何なのかを考え、行動に移していきたいですね。

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