初夢は叶うという迷信をロジカルに考えてみる

あけましておめでとうございます。
月並みの挨拶で始まりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。

年末年始は仕事も学校もお休みだった方が多かったと思いますが
どのように過ごされましたか。
なんだかんだ他の連休と違って、やることが多かったなぁという人も多かったのではないでしょうか。

突然ですが、『初夢は叶う』ということを聞いたことはありますか。
まぁもちろん人並みの考えを持っている人であれば、「そんなわけあるかい」で終わる話なのですが、なぜかこのような考えが存在しています。

火のない所に煙は立たぬとも言いますので、今回は、『初夢は叶う』という迷信について考えてみたいと思います。

なぜ初夢は叶うと言われているのか

最初から否定することになりますが、まず『初夢は叶う』というのは迷信である、というのが私の考えです。おそらくほとんどの人が共感できるとは思いますが、一応理由も併せます。

否定する理由としては、「なぜ初夢限定なのか」という疑問です。

私たち人間が勝手に『1年の最初に見る夢を初夢だ』と定義づけているだけで、長い人生で見れば『生きている中で見る夢のうちのひとつ』にすぎません。なので、それにより叶うという根拠は一切ありません。

さらには、初夢でなくとも『正夢』というものはあったりするので、初夢限定である必要もありません。

 

では、なぜ初夢は叶うと言われているのか。
それは時期的要因が一番強いのではないかと思います。

新年があけると、人は『抱負』という名の目標を立てたがります。つまり、新年は多くの人が目標を立てる時期であると言えます。

その目標を立てる時期に、「こうだったらいいなぁ」という夢を見ることで、今年の目標に初夢が採用されるというケースがあるのではないかと考えています。

そして、目標を立てたことにより、そうなるためには何をすればいいかを感がて行くので、自然と自ら初夢を叶えることを行っているのではないでしょうか。

それによって、「初夢が叶った!」とある種勘違いを起こした人が、周りの人に言って回った結果、『初夢は叶う』と言われる所以になったのではないかと考えました。

いかがでしょうか。
誰か他の方の案も聴きたいところですが、私は友人が少ないのでネットで調べてみようかと思います。

ここでの教訓は、『人は目標を立てた方が動きやすい』ということだと思います。

自分の理想を目標に掲げて、その目標に向かって今年を走り抜けていけるようにしていきたいですね。

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