本日で、公立高校後期入試の日程が終了いたしました。
受験生の皆さんお疲れさまでした。
今年の入試は、コロナウイルスの影響で学校が休校となったこともあり、生徒さん、保護者様ともども不安や心配が強かったのではないかと思います。
志正塾の生徒に関しては、学校が休校の間も塾に来てくれて、頑張った姿を見せてくれました。
合否の発表までは気が休まらないとは思いますが、やっと一息といった生徒さん、保護者さんも多いと思います。進路が決定しましたら高校に入ってからの話を記事として書こうと思います。
今回は入試が終わったタイミングで、皆さんに考えてほしいことがあります。
もちろん合格していれば一番良いのですが、合格したとしても、できなかったとしても、必ず『自分は目標に向かって本気で努力ができたか』と自問自答をしてみてください。
高校受験というのは、本気を出す練習です。これから長い人生の中で、本気を出さなければいけない場面が何度か登場します。大学受験はもちろん、就職や昇進・資格試験、大きなプロジェクトを任されたときや家族ができたとき。
自分が満足できる人生を歩もうとする限り、本当に努力をしなければならない時が必ずやってきます。
今回の高校入試で頑張れなかった人が、その時に急に頑張ることができるでしょうか。
私は学生時代、大人になれば勝手にできることが増えると思っていました。私は現在29歳です。昔の私の感覚では29歳は大人でしたが、今現在、私は誰でもができて当たり前だといわれることで苦手なものがあります。
塾生はご存じの通り、片付けです。すごく苦手です。理由はとても簡単で、やろうとしてこなかったから。これに尽きます。
いずれ出来るようになるだろうという考えは今すぐ捨てなければなりません。
そのいずれは、そう考えている限りは一生やってこない可能性が高いです。
本気で努力することに関しても同じです。今努力できない人が大人になっていきなり努力できることはありません。
志正塾では、努力のやり方を教えます。まだ若いうちに、努力の習慣を身に着けてみてください。
次回は努力しなかったらどうなってしまうのか、という恐ろしい内容の記事を書こうと思います。ぜひ一度見てみてください。