今更あいみょん聴きはじめました…【知識は礼儀】

今更ながら最近あいみょんの歌を聴き始めました。
もうこの発言がおじさんですね。

昔から歌を聴くのは好きでしたが、仕事を言い訳に最近の歌を全くと言っていいほど知りません。
そういえば、よく「何その歌しらなぁい」という人がいますよね。
この人は何を言いたいのでしょうか。

私が言いたいことは、まず知らないことを威張るな、ということですね。
知っている方がけなされて、知らないほうがかっこいいみたいな風潮はどうにかしなければなりません。

自分の無知を棚に上げて、人の趣味や興味に関心を持てないのは、「私は自分の常識だけで生きていきます」と言っているようなものです。
そんな考えで成長なんて望めませんよね。もちろん、なんでも知っていなくてはいけないということではなく、知らないことを正義とするなということです。

私の好きな言葉に、「無知の知」「無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり。」という言葉があります。どちらも哲学者であるソクラテスの言葉です。

「無知の知」とは、なんでも知っていると驕らずに、自分が無知であることを自覚するというものです。成長するうえで最も大事な考え方の一つだと考えています。

「無知は罪」のほうは、なかなかのパワーワードのように見えますが、例えば私に置き換えるとわかりやすく、塾講師が効果的な勉強法や受験情報を知らないのはある意味罪だと言えます。生徒や保護者はいくつもある選択肢から私の塾を選んでくれているのですから。

 

音楽の話からだいぶずれましたね。
結論は音楽はいろいろ聴いた方がいいと思います。歌って本当に力を持っているんですよ。聴き方によるかとも思いますが。

例えば映画やドラマを見たとして、1時間~2時間くらいのストーリーで、「私も頑張らないと」とか「あんな素敵な人になりたい」とか「こんな問題があったのか」とか「生きている感覚がする」とかいろんな感情が湧き、それは少なからず今後の人生のモチベーションになることが多いと思います。

実は私は歌を聴くと、映画やドラマを見た後のような感覚になります。
歌を自分の解釈でも良いので、1つのストーリーとして聴くと、本当に感情が揺さぶられます。

なので私のおすすめは、歌を自分なりのジャンル分けをすることです。
例えば、やる気を出したいときに聞く歌だったり、元気を出すときに聞く歌だったり。

やらないといけないことをする前に自分の好きな歌を聴くとやる気が出るというのは有名な研究なので、自分のお気に入りの歌を見つけてみるのはいかがでしょうか。

では、私は今から再びあいみょんを聴くことにします。
今現在のお気に入りは『君はロックを聴かない』です。

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