【自問自答】1週間の終わりは早かったですか?

今週も土曜日になり、週間で見れば私は仕事納めの曜日です。世の人も土日休みとかの人は多いと思いますが、今週1週間は早かったですか?遅かったですか?

私は個人的な感覚ではありますが、1週間が早いと、自分の学びが浅かった1週間だった気がします。

子供の時は時が流れるのが遅くて、大人になると時が流れるのが早く感じる現象はここからきているような気がします。なので「30歳からは早いよ」という言葉にびびっています。

小学生は日々国語や算数などの新しい知識を得ていて、毎日が学びというのが日常です。今の自分はどうでしょう?毎日を昨日までの知識で生きていませんか?

やはりいろいろ学んできて今の自分がいるので、昨日までの知識で出来ることが増えていることは事実です。しかし、それでは自分で自分の天井を決めてしまっているようなものです。

自分の限界を決めているのは自分なのですが、それに気が付いていない人がほとんどだと思います。いつの間にか自分の像を自分で作り上げて、自分のルールの中だけで生きている人が多く存在しています。

いつまでも自分の成長を自分で妨げることなく、自分の可能性を広げていきたいものです。

 

ここからは完全に自分語りですが、自分の成長を止めないためにも、毎日の仕事終わりや週末などによく考えていることがあります。

それは、自分の理念の再確認です。私は全員を幸せにする、ととても胡散臭いことを理念の一つに掲げています。幸せの定義は様々あると思いますが、プラスの概念であることは間違いないと思っています。

例えば授業1つとっても、生徒の幸せの一つに志望校合格というものがあります。そんな受験生に授業をした際には、今回の授業で伝えたかったことは今日の話し方で伝わったのか、これで今日からの勉強に対して向き合う姿勢を少しでも変えることが出来たのかを考えたりして反省会を一人で開いています。

おそらく完璧な授業というものはこの世に存在しません。それは授業をする側の人間が満足しない限りです。それでも最良を目指さなければいけません。

もちろん授業だけでなく、自習に来てくれた生徒たちに今どんな言葉をかけるのが正解かを考え、なぜその話をするのか、その話をしてどのようになってほしいのかを考えて話をしたりもします。

今の言い方は正解か、今のシステムで問題がないのかを精査する日々です。なので塾のシステムの細かいところはちょこちょこ変わったりしています。

満足が出来るときが来るかはわかりませんが、その日を夢見ながら今後も指導者、教育者をという立場で学んでいこうと思います。

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