勉強が出来るようになるための最重要マインド

今週に入ってから寒さが厳しくなってきました。こんなに寒かったら夏が恋しくなりますが、また夏になると冬が恋しくなるのでしょうね。人間はわがままなものです。

寒くなってきたということは受験もだいぶ近くまで来たということですね。私が高校を受験したときは雪が降っていたので、高校受験=雪みたいなイメージがあります。

受験生はもうラストスパートをかける時期ですが、勉強の方ははかどっているでしょうか。切羽詰まっている方やいまから勉強頑張ろうと思っている人はぜひ今回の勉強マインドを学んでいってください。

素直な気持ちを持つことの重要性

勉強も仕事もスポーツもすべてのことに通じることではありますが、何かをやるときには素直さが1番大事です。むしろ素直じゃない人は伸びないと言っても過言ではありません。

塾に入っている人は、勉強が出来るようになるために、成績を上げるためにという気持ちを持っていることだと思います。もし勉強なんて出来なくて良いって思っている人は塾辞めた方がいいですよ。お金の無駄なので。

さて本題ですが、素直とはどういったものなのかというと、“とりあえず言われたものをやってみること”です。たったこれだけです。

見る分には簡単ですよね。でもできない人がたくさんいるんですよ。私は誰でもできることしか言わないようにしています。例えば、授業を受けているときに、ただ聞くだけではなく、答えを自分で想像しながら聴いてねとか、暗記は反復が大事だから、定期テスト前は学校のワークを3周は解きましょうとか、小テスト(前回の授業の範囲)は必ず合格しましょうとか。

もちろん誰でもできることと言いましたが、難易度はあります。小テスト合格とかは、最初はどのくらい復習すれば良いか分からずに不合格になってしまうこともあるでしょう。ただ、そこから合格するにはどのくらいやれば良いのかを学べばよいのです。

ただ人間は弱いもので、ワーク3周を自分ルールで1周とちょっとに変えてみたり、小テストは合格しなくていいと考えてみたりしてしまいます。

それでは結局今までの自分のやり方とたいして変わりません。
成長をするということは、変化をするということです。自分のオリジナルで成績が上がらないから塾に来たはずなのに、それを素直に実行できなければ成長スピードも遅くなってしまいます。

さらに、塾で(自分なりに)頑張ったのに成績が上がらなかった、とモチベーションも下がってしまい、自分はやったのに出来ないんだと勘違いをしてしまう悪循環を生むことになります。

自分の目的が何かを理解して、まずは素直にやることを実践してみてください。

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