SOSの法則

皆さんこんにちは!南阿蘇校教室長古川陽美です。

皆さんは、「こうなりたい」という夢はありますか?夢というと大きなことを考えがちですが、「痩せたい」とか「モテたい」とかでも大丈夫です。もちろん「成績上げたい!」とかもそうですね。

私は「頼れる教室長になりたい」というのが夢です。

塾生もそれぞれ色んな夢を持っています。そして、今回はその夢が叶うかどうかは、行動を始める前に決まっているという話をしたいと思います。

SOSの法則」ってご存じですか?これは、私の大好きなYoutube講演家、鴨頭嘉人さんの言葉です。

S・・・そう

O・・・思ったら

S・・・そう

私は、2年前ぐらいにこの言葉を知りました。

物事がうまくいくかどうかは心が先に決めているというもので、簡単にいうと、「できる」と思いながら行っていることは、いつか必ずできるようになる。一方で「できない」と思いながら行っていることはいつになってもできないというものです。

例えば、勉強をする際、苦手な単元にぶつかったとしましょう。その単元を克服するために勉強を始めるのですが、「私は苦手だ」「こんな問題とけるはずがない」と思って解いている人と、「私に解けない問題はない」「きっと解けるはずだ」と思って勉強する人、どちらが解けるようになると思いますか?

もちろん後者の方が格段に克服できる可能性は高そうですよね。

私は、この「そう・思ったら・そう」という言葉に出会ってからすっかり気に入ってしまい、いつも頭の片隅に入れながら生活するようにしていました。ですが、やはり意識しないと忘れてしまうものですね。意識しているつもりで、どこかに置き去りになっていました。

ですが、最近有難いことに、生徒が思い出させてくれました。

ある生徒に、「できないと思っていたらできるはずのことも出来ないままだよ」と言うとSOSですよね!?」と返ってきました。なんで知ってるの!?とびっくりです。

どうやら私は、2年前に生徒達にも「SOSの法則」を教えていたらしいです。当時マイブームだったので色んな人に言いふらしていたのでしょう…(笑)どんな言葉が生徒の心に引っかかるか分からないので、発信する言葉には責任を持たないといけないなと身が引き締まりますね…。

そんな生徒の言葉をきっかけに、改めて「SOSの法則」について考え、鴨頭さんのYouTubeをかなり久しぶりに見返し、今の自分の行動を振り返ってみました。先ほど、私は「頼れる教室長になりたい」と言いましたが、口にするだけでは何も変わらないので、この夢を叶えるための努力という行動が必要になります。授業の予習をしたり、模擬授業をしたり、また伝え方や勉強法について学んだり、やるべきことはキリがありません。

そして、それらを行うときにやはり最も重要なのがマインドです。とりあえずやるだけでも、やらないよりは良いかもしれませんが、やはり「どうなりたい」と言うのを意識するのとしないのとでは定着も変わってきます。

例えば、授業の予習をする際も、「頼れる教室長になるんだ!」と考えていたら、わかりやすい授業、面白い授業をするのが当たり前なので、「このくらいでいいか」と手を抜くわけにはいかないのです。

その意識がなければ、「いつかなれればいいな」ぐらいで終わってしまうので、意図せずところで自分にも生徒にも甘さが出てしまいます。代表にも「それじゃ勉強したうちに入らないね」と言われたばかりです。

これは、勉強をする生徒にも同じことが言えます。

「自分は馬鹿だ」「勉強は苦手だ」と思い込みながら勉強をしている生徒は、本当に成績が上がりません。一方、志望校を今の自分の実力よりもかなりレベルの高い所に設定した生徒は、志望校を決めたその日から「俺は天才だ」というようになりました。彼は、「天才ならこのくらい解けなければいけない」とどんな難問でも「よゆーっすよ!」といってから取り組みます。実際はかなり苦戦することもありますが…(笑)それでも途中で投げ出すことは決してありません。それを続けていくうちに徐々に解けるようになってくるんです。そして、圧倒的にできるようになるまでの期間が短い。

それは、「できないことが悔しいから」だといっていました。「自分はできるはずだ」と思った状態からのスタートなので、できないことが悔しい。この感覚が成長スピードをアップさせるのだと気付かされました。

それに気づいたのは私だけじゃなかったようで、その生徒の様子を見ていた周りの生徒も、「できるはず」と言う考えの方がいいと思ったのでしょう。真似し始めたのです。「俺も天才」って。なので、今南阿蘇校には天才がいっぱいいます。素敵ですよね。

口に出せば出すほど、自分自身も言葉の通りに錯覚し始めるので、本気で悔しくなるし、本気でできるようになりたいと思うようになります。

まさに「そう・思ったら・そう!」

考え方だけで成長できるのなら真似しない手はないですよね。自分で自分自身を信じてあげましよう。

私も先に思い込むことから、もう一度やり直したいと思います。初心忘るべからずですね。

そう・思ったら・そう!

これを合言葉に今週も楽しんでいきましょう♪

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