自分の可能性を自分で潰していたことに気づいた日

皆さんこんにちは!南阿蘇校教室長古川あきみです。

社会人1年目、上司から怒られること多いですよね。あれ、私だけかな?きっとみんなも多いはず!!(笑)

ということで、今回のブログは、先日代表から受けた指摘を少し深ぼってみたいと思います。

これは、ある日のYouTube撮影中の出来事。

(うちの塾、実はYouTubeもやってるんです。気になる方は、ぜひ「志正塾」で検索して見てくださいね。)

代表からの指摘が入ったのは、撮影中の私の代表への質問についてです。私たちのYouTubeは基本的に私が質問を投げ掛けて、代表が答えるというスタイルをとっています。台本はありません。ある程度の内容は話し合って決めていますが、ほとんどがアドリブです。なので、私の質問によって代表の返答も変わってきます。

そんな中で、今回代表に言われたのは「その質問だと答えにくい」ということでした。「その質問、答えたくない」と。(泣)撮影は一時中断。

今思うと、確かに安直な質問でした。とりあえず聞いておけばいいかなぐらいで、質問内容を吟味することもなく、それとなく話を振っていました。話を振れば上手く繋いでくれるはず!と代表に頼り切りでした。

でもその時の私は思ってしまったんです。「いや、私アナウンサーじゃないし!塾講師ってそこまで出来んといけないの!?」と。たまに垣間見えるブラックあきみです。(笑)

ただ、そうは思っていても、また同じことを繰り返しては許してもらえないので、何とかしないといけません。なので私は、取り急ぎ色んな人の対談動画をYouTubeであさり、話し方を参考にし、質問の仕方を変えて撮影に再チャレンジしました。その甲斐あってか、何とか代表の機嫌を損ねることなく撮影は終了しました。

この一件で代表から言われたことがあります。質問力や会話力は動画内だけじゃなく、生徒や保護者との会話でも必要になってくるということです。おっしゃる通りですね。

そして、さらに代表がよく話される、「塾講師という仕事は極めようと思えば何でも極められる」という話にも繋がると思ったのです。

塾講師は、ある程度勉強ができる人であれば誰でもなれる職業です。ですから、ある程度のところで妥協することもできます。ですが、一つ一つの仕事を深く突き詰めていけば、多くのスキルを磨くことができる職業でもあります。指導力はもちろん、営業力やコミュニケーション能力、マーケティング能力、分析力など多岐にわたるスキルを習得できるのです。

ただし、そのスキルを極めることができるかどうかは各塾講師にかかっています。

その話を受けてハッとしました。みすみすチャンスを逃していたなと。

YouTubeでの質問力や会話力をとっても、「アナウンサーじゃないんだから!」とある程度のところで妥協してしては、平凡な能力止まりです。なんて勿体無い。「せっかくなら極めちゃえばいいじゃん!」と思ったのです。どうせ毎週撮影はやってくるので、そのチャンスを活かしてアナウンサー並みに上手になっちゃえばいいんですよ。何とも単純なやつですね。でも、「塾講師だけどアナウンサーみたいに話し上手」ってなんだか素敵じゃないですか。そして、そう考えた方がきっと撮影も楽しいですし。自分がポジティブに考えられる人で良かったです。

その時思ったのです。実は気づいていないだけで、チャンスはそこら中にたくさん転がっているんだなと。今回は動画撮影でのチャンスでしたが、毎回の授業、生徒との会話、日常生活の様々な所にチャンスはあります。それをモノにするか見落とすかは自分次第。

どんなことでも、「誰よりも上手くなろう」「プロ並みになろう」とレベルを高く設定していれば見落とすチャンスも減るのかなと思います。

自分の可能性を自分で決めてしまっては、それ以上伸びません。生徒の成績も同じです。自分自身で可能性を潰すことだけは避けたいですね。

ということで、とりあえず「志正塾の女子アナ」ぐらいは目指してYouTube活動も頑張っていきたいと思います!

皆さんも目標高く、素敵な1週間過ごしていきましょう!

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